碧落 花園雪(今井麻美)

ツキウタ。シリーズ 花園雪「はらり」

碧落

読み へきらく
歌手 花園雪(今井麻美)
制作者 作詞・作曲:マチゲリータ
カテゴリ ツキウタ。」キャラクターソング
収録CD 2016年7月15日発売、「ツキウタ。シリーズ 花園雪・はらり」

歌詞

柔らかく滲(にじ)んだ墨の色が水の中へ溶けて
行く様に消えてしまいたいと願いながら
残り香を抱(いだ)いてはもう戻れぬ日々を
想い涙しては淋しさに打ち震える

遠く遠くへと消える
認(したた)めた手紙は何処(どこ)へ
宛名のない文字の端で
こゝろ殺すのは愛しているから

震える指先で何度も綴(つづ)れば紅く流れる
白景(びゃっけい)に映える その色彩だけが温かく

色褪せた思ひ出が霞む 陽溜りの中
紺碧(こんぺき)の彼方へと飛んだ紙飛行機

畳(たた)なわる弱い声は鉛の壁に軋(きし)んだ
昔日(せきじつ)に置き去りになった優しい微笑みは
ここでずっと咲いている

遠く遠くへと消える
認(したた)めた手紙は何処(どこ)へ
宛名のない文字の端で
こゝろ殺すのは愛しているから

あなたの言葉が私の筆を走らせて
思いの丈を綴(つづ)らせる
あゝ 碧さの中で砕け散る枯れた言の葉
碧落(へきらく)の中へと消えて行く

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